第７話 笑わない鉄の女VS働かない男

同期随一の“できる”ケースワーカー・栗橋（川栄李奈）は、優秀すぎるが故に“できない”人の気持ちが分からず、人前で笑うのも苦手。えみる（吉岡里帆）を見てコンプレックスを感じていた。そんな栗橋を悩ませている利用者・中林吉徳（池田鉄洋）。指導しても求職活動をしないため、生活保護廃止の内容を示した指示書を発行する。翌日、栗橋の離席中にえみるが話を聞くと、中林が“識字障害”だとわかる。一方的に保護を打ち切りかけた栗橋は落ち込む。その後、識字障害について猛勉強するが、中林と気持ちが通じ合っておらず問題は大きくなってしまう。一方、娘の麻里（阿部純子）と一緒にいる阿久沢（遠藤憲一）に遭遇したえみるは…。