魔法使いサリー(1990年)
1990年
日本
27分
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魔法の国からやって来たサリーちゃんは、弟のカブ、妹のポロンと同じように春が大好き。でも今年は、まだ春がやって来ない。不思議に思ったサリーは、魔法の国のパパとママに、どうして春が来ないのかを尋ねます。サリーのパパもママもその事には気付いていたのですが、それは妖精の国でしか解決することが出来ないことなので、どうすることもできません。サリーたちが、そんな心配をしている時に、仲良しのすみれちゃんが不思議な絵本を持ってきます。その絵本の中から”助けて!”という声がしました。不思議な妖精の世界の絵本を見ていたサリーやよし子、すみれ、それにイタズラ好きの三つ子やカブ、お茶目なポロンまでが不思議な絵本の中へ引っ張り込まれます。サリーたちが気付くと、そこは妖精の国。でも、そこは今までサリーたちが見ていたとっても素敵な世界とは、全く違う暗い世界。サリーたちは、自分たちがどうなってしまったのか、ただ慌てるばかり。そんなサリーたちの前に、春の妖精たちが現れます。妖精たちの話では、素敵な妖精の国がこんなに暗い世界になってしまったのは、魔女のせい。さらに、その魔女は妖精たちの子供までをもさらってしまい、それで悲しくなった妖精たちは、人間たちの世界に春を呼ぶことが出来なくなってしまったのです。サリーたちは、かわいそうな妖精たちの子供を救うため、魔女の棲む山へと向かいます。しかし、これはみんなサリーたちを騙すための魔女の作り話でした。騙されたサリーたちは、果たして人間の世界に春を呼ぶことが出来るでしょうか?
スタッフ
監督:
葛西治
脚本:
酒井あきよし
再生対応デバイス:
スマートフォン・タブレット・PC
サービス提供:
株式会社ビデオマーケット
(C)光プロ・東映アニメーション