ツンツン節だよ全員集合!!
1971年
日本
88分
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人買いの碇田長吉(いかりや長介)は、セントラル移動食品KKの社長・関新作(谷啓)の頼みで、 自分の故郷・日蔭村に人買いに向かった。そこで、ヒデオ(加藤茶)、忠次(荒井注)、風太(高木ブー)、工作(仲本工事) の半端者4人を口車にのせ、東京へと連れだった。 東京で4人を待っていたのは、豚小屋並の部屋と、長吉の指揮のもと夜の銀座で屋台を引いて1人で3人分を働かせられる過酷な労働だった。 長吉が、すでに12人分のギャラを貰っているので、3倍働くしかなかったのだ。しかもセントラル移動食品KKの経営は火の車。 金融ゴロ熊井虎吉(小松方正)への借金の返済もままならい。前途に希望を持てない4人は、長吉から逃亡を図るがまたたく間に発見され、 逆さ吊りの目に合う。否応なく戻された4人は1計を案じ、ヒデオに死んだふりをさせ臆病者の長吉を驚かせる。寝込んだ長吉の枕元で、 新作とヒデオら4人が長吉の貯金通帳の配分でもめていると、虎吉が借金の取り立てに来て。。。
スタッフ
脚本:
渡邊祐介
脚本:
田坂啓
(C)松竹・渡辺プロ提携作品