第3話 ゲームの達人

第3話 ゲームの達人

1996年
日本
47分
配信期間:~2025年02月21日 23時59分
標準画質 300ポイント
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高級住宅街の一角、人気推理作家の花見祿助(藤村俊二)の書斎で花見と友人の医師乾研一郎(草刈正雄)が静かに話し合っていた。妻常子(一色彩子)の不倫を乾に打ち明ける花見。しばし考え込んだ後、乾は「このまま離婚するのはどうか?」。花見に偽装自殺を持ち掛けるのだった。翌日、おもちゃのピストルを持って花見を訪ねた乾。本物と思い驚く花見だが、おもちゃと聞いて安心した様子。常子は風邪でベットに伏せていた。乾をベットに引き寄せようとする常子。常子の不倫相手は、乾だったのだ。三人で夕食を取っていた時、家政婦の亀井(松金よね子)が電子レンジを使ったためブレーカーが落ち室内が真っ暗になるアクシデントがあったため亀井は注意を受けた。「先生の様子がおかしい」と花見からの電話を取った亀井から遊戯室にいた乾は呼ばれた。二階の花見の書斎に駆け上がるとドアは内側からカギがかかっていて「開けてください」と乾が叫んだ直後、室内から銃声がした。乾は亀井がカギを取りに命じ、その間に乾は常子の首を絞めて殺害した。花見の書斎のカギを開け、部屋に入ると額には真っ赤な血のりのメーク。救急車を呼ぶよう亀井に指示し部屋から出した。ワープロで書いた遺書に署名がないと乾が指摘した直後に、またブレーカーが落ち室内が真っ暗になった。その薄明かりのなか、乾は自分が持ってきたピストルで花見を射殺する。登場した古畑任三郎(田村正和)に、乾は常子との関係をふてぶてしく打ち明ける。花見の妙な習慣と再三の停電から古畑は推理を巡らす。

【47分】
スタッフ
脚本: 三谷幸喜
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