急患の村人のために、科挙への道を後戻りしたホ・ジュン。徹夜で診療し、そのまま漢陽へ向かおうとするが、タダで病を診てくれるとの噂を聞き付けた村人が玄関に押し寄せ、頼みを断りきれないホ・ジュンは、あと半日だけという約束で病人たちを診ることにする。ところが、診療を受けに来る患者は続々と集まり、約束の半日が過ぎても減るどころか増える一方だった。ホ・ジュンはもう1日だけ滞在を延期すると言い、村人たちに協力してもらいながら一人でも多くの病人を診療しようと、寝る間も惜しんで頑張る。ようやく診療を終え、宿屋のドルセに案内されて漢陽への近道を行くが、なんとついた所はドルセの家だった。ホ・ジュンが優秀な医員と知ったドルセが、自分の母親の病を診てもらいたくて、ホ・ジュンをだまして連れて来たのだ。目の前が真っ暗になり、診てくれなければ殺すと鎌を振り上げるドルセを振り切り、科挙へ向かおうとするが、そんなホ・ジュンの前に現れたのがやつれて弱りきったドルセの母親だった。
キャスト
スタッフ
脚本:
チェ・ワンギュ
監督:
イ・ビョンフン
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エピソード