病人を捨てて科挙を受けに行った息子を許せないユ・ウィテは勘当を言い渡し、ドジと母親は財産のすべてを持って漢陽へ引っ越して行った。一方、ホ・ジュンは貧しい村人を診ていて科挙に落ちた義理堅い医員として町中に知れ渡り、診療を求める村人たちが数多く家に押しかけた。ユ・ウィテがいる限り、山陰では診療しないと心に決めたホ・ジュンだったが、ある日、危篤の山陰県監の往診を求める使いがやって来て、断りきれずに役所へ向かうと、そこにはユ・ウィテがすでに診療に訪れていた。ユ・ウィテの邪魔をすまいと慌てて帰ろうとするホ・ジュンをユ・ウィテが呼びとめ、一緒に部屋に入るように言い、自分は容体だけ確認すると、後をホ・ジュンに任せて帰ってしまった。大切な患者をホ・ジュンに任せた師匠に、もしや自分を許してくれたのではと淡い期待を抱くホ・ジュン。
診療の経過報告にユ医院を訪ねると、ユ・ウィテはホ・ジュンを部屋に招き入れ、診療方法についていくつか尋ねた後、「病舎にいる患者を診よ」とひと言。こうしてホ・ジュンは再びユ医院で働くことになった。
診療の経過報告にユ医院を訪ねると、ユ・ウィテはホ・ジュンを部屋に招き入れ、診療方法についていくつか尋ねた後、「病舎にいる患者を診よ」とひと言。こうしてホ・ジュンは再びユ医院で働くことになった。
キャスト
スタッフ
脚本:
チェ・ワンギュ
監督:
イ・ビョンフン
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エピソード