危篤からしばし意識を取り戻した殿下のもとに駆けつけたチョン・ソンピル一派。安静が必要だと面会を退けるホ・ジュンを押しのけて大殿に乗り込み、殿下に永昌大君を世子に任命するよう上奏する。嫡流の大君を世子に望む気持ちは殿下も同じだったが、わずか3歳の大君に王位を譲るわけにはいかないと上奏を退け、さらに光海君に王位を譲ることを宣布する「伝位教書」を差し出す。これにより大君擁立の可能性は断たれたが、どうしてもあきらめきれないチョン一派は、なんと伝位教書の抹殺をもくろむ。一方、光海君を支持するソン・インチョル一派は、世子の地位にあるとはいえ明国の承諾を得ていないという不安要因を抱え、その弱みをつかれる前に光海君を王位に就かせるよう示し合わせる。そんな時、殿下が再び危篤に陥ったとの報がホ・ジュンのもとに届く――。
キャスト
スタッフ
脚本:
チェ・ワンギュ
監督:
イ・ビョンフン
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エピソード