第２話 警察お手上げ！巨漢の殺人鬼に隠された謎

次のターゲットを絞り込む4人は、4年前に金融会社社長・西郷雅康（上野太）を殺害して逃走中の、報奨金100万円がかけられた杉田雄三（岡田達也）という37歳の男に定める。“春夏冬”にやって来た権藤（谷原章介）に捜査の情報が欲しいと頼む黎（米倉涼子）だが、煙に巻かれてしまう。
捜査を始めた黎は、犯行現場で西郷の月命日に毎月供えられている花束を見つける。とっさに杉田を思い浮かべるが、花屋に来る男性は巨漢の杉田とは体型が全く違うらしい。
一方、茜の小学5年生の娘・春（川島鈴遥）の面倒をみることになった黎だが、2人の関係は微妙だった。春は黎には内緒で、失踪中の茜（山口紗弥加）とこっそり会っていたのだ。さらに、真知子（戸田恵子）が働くホームセンターで、春が万引きで捕まったという電話が入り…