第7話 名乗れない痛み

第7話 名乗れない痛み

2009年
日本
47分
300ポイント
ちょっとした失敗をしながらも「むらかみベーカリー」での仕事をこなしていく佐倉春男(阿部寛)。村上さち(大橋のぞみ)は、春男を自宅である2階に呼んではいけないという村上康史(遠藤憲一)の言いつけを守りつつ、夕食のデザートに出たイチゴを、逆上がりの練習に付き合ってくれたお礼に差し入れに行くなどすっかり上機嫌だ。西田栞(吉高由里子)は、仕事で疲れて帰ってきてもどこか幸せそうな春男を微笑ましく見つめる。
ある日、パンの配達に出ていた山中恵一(村上剛基)が事故にあったと連絡が入る。康史と高村佳奈子(白石美帆)が病院に向かうが、その直後にさちが熱を出して学校を早退してきた。春男は心配で、2階に上がってはいけないことを知りつつも駆け上がり、薬を飲ませ、食事をしていないさちのためにお粥を作る。慣れない手つきでさちに食べさせる春男だが、ふと自分の行動に戸惑いを感じて手を止める。
スタッフ
脚本尾崎将也
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
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