
金曜の晩、呑みに出掛けた羽山と川村。帰り道に拳銃を持った男に襲われ、川村が腹部を撃たれてしまう。犯人の狙いは羽山だった。意識が途切れる前、川村は右頬に傷があり拳銃がグロックであることを伝えた。羽山は自分の荒っぽいやり方が間違っていたのでは? と悩むが、高倉は信じたことを貫くべきだと励ます。目撃証言から犯人の似顔絵が上がり、羽山はその顔に見憶えがあった。元針尾組組員・番場剛(市川)。5年前銀行強盗を働き、羽山が逮捕した男だ。その際、番場は右頬に傷を受け、妹の陽子(吉原)を失っていた。番場は自分をかばおうと飛び出して来た陽子を誤射しており、羽山をひどく恨んでいた。
キャスト
(C)石原音楽出版社
エピソード