第1話 氷上の家

ミネソタ州ハプリン、通称「ハッピー・タウン」は連続失踪事件の過去を持つ町。犯人マジックマンや被害者たちの行方が分からぬまま5年が過ぎていた。ある日、町の変わり者フリドルが惨殺される。保安官グリフィンと息子の保安官補佐トミーは捜査を開始。不良のスティヴレト兄弟に容疑をかける。そんな中、グリフィンは時折「クロエ」という女性の名を口走るようになる。そしてついに錯乱状態になり常軌を逸した行動に…。一方、ヘンリーが町に到着し、メドウズの館で下宿を始める。ヘンリーの狙いは館に隠されたある物だった。