
呉服小間物を扱う大店一文字屋万造(外山高士)は、大奥御用達の看板を持つ同業の越中屋を叩きつぶそうと、今や大奥に上って中ろうにまで出世した娘の雅(森愛)を利用した。越中屋の人気かんざし職人利助(下元年世)や番頭の富松(剣持伴紀)を色仕掛けで誘惑し、利助のかんざしを一文字屋で扱い、富松に不正の裏帳簿を作らせそれを奉行所に押えさせた。そして、秀(三田村邦彦)をもその毒牙にかけようとした。
スタッフ
監督:
松野宏軌 ほか
脚本:
野上龍雄 ほか
(C)松竹・朝日放送
エピソード