第1話

イタリア･ジェノバ。知事のデプラに呼び出された警察官のサンドロ･リヴァは、突如発足した「失踪者捜索課」で失踪者の捜索をするよう命じられる。そしてリヴァの相棒として紹介されたのは、謎多き男、エリオ･マサントニオだった。彼は独自の捜査の捜査法で失踪者を見つけ出すというが、気難しく皮肉めいたことばかり言うマサントニオとリヴァはうまく釣り合わない。そんな中、１件目の失踪者として選ばれたのはキアラ･オノフリという若い女性。彼女はボランティア活動をするなど積極的に社会貢献をしていたが、突如失踪した。マサントニオは彼女を見つけるために、ある方法を使って捜索を試み、彼女と関わりがある人物や場所をたどっていく。