あれから2年――アメリカ国内では短期間でのテロ攻撃が相次ぎ、被害者数が膨れ上がっていた。頭を悩ます大統領ウェイン・パーマーは、テロの主謀者とみられるアサドの抹殺こそがテロを食い止める最善策だと考え、苦渋の決断をする。それは、20ヶ月間中国政府に監禁されていたジャック・バウアーを開放させることだった。アサドの仲間の一人ファイエドが、ジャックの命と引き換えにアサドを売ると持ちかけてきたのだ。生贄となる事を承諾したジャックは、ファイエドに身柄を拘束される。だがそこで、ファイエドの口から驚きの真実が告げられる…。
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