第７話　運命を左右する、ふたりの約束【字】

朔弥（宮世琉弥）が奈雪（小野花梨）への気持ちを恋だと認識し、晴れて恋人同士になった2人。奈雪は、和真（曽田陵介）に朔弥が好きだと伝え、一方でグラタンをクリスマスに復活させるべく、父のノートを太一（廻飛呂男）に託す。
奈雪との特別な関係がうれしい朔弥は奈雪を海に誘い、奈雪もまた初デートの誘いに心が躍る。そんな2人の関係に気づいた陸（岩瀬洋志）は、幸せそうな姉の笑顔をうれしく思いながらも複雑な思いを抱いていた—。
数日後、海を訪れた2人は幸せなひとときを過ごす。帰り際、朔弥に嘘はつかないでほしいとお願いする奈雪だったが…ふと、恋人の素性を何も知らないことに気づく。陸と約束した手前、正体を明かせない朔弥は奈雪の問いかけに何一つ答えられない。嘘をつきたくない朔弥は、陸にある相談を持ちかけるが…。