修羅の荒野５　契り

「修羅の荒野」シリーズ第５弾。北陸の地で見事、清中組を再建させ、またひとつ新たな伝説を作った　前園悠斗。二代目桜庭組を命に替えても大きくすると亡くなった先代に誓ったものの、貧相な事務所に、子分は、富山からくっついて来た、押しかけ子分の酒井春吉と悠斗のかっての兄貴分の水沼義輝の二人だけ。同じく、竜造寺一家の二代目を継いだ、岩隈は、三浦海岸で悠斗に刺された腹の傷を見つめ復讐の炎を燃やす。また、岩隈に追い落とされた小笠原は、実の従兄弟、堤（薬師寺保栄）が代行を務める、力動会に身を置き、涼介を騙して二人を戦わせる策略を巡らす。ヒロイン葵の恋敵として、中国人娘、王紅華（櫻梨花）がシリーズ初登場。物語に色を添える。
　そして何よりの大目玉は、満を持しての出演となる　哀川翔！実生活でも主演の水元秀二郎を弟分として可愛がっており、その登場により本シリーズも急展開をみせる。