
Single8
監督は、平成ウルトラシリーズを手掛けてきた映画監督、小中和哉。「8ミリ映画作りに熱中した青春時代を映画にしたい!」と抱き続けていた念願の企画を実現。監督の分身でもある主人公の広志には、主演映画『許された子どもたち』(20)で第75回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞した注目の新鋭、上村侑。広志をサポートし共に奔走する友人の喜男と佐々木に、ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループWATWING(ワトウィン)で活躍する福澤希空と桑山隆太。広志が密かに思いを寄せ、映画のヒロインを申し出るクラスのマドンナ夏美に、『ベイビーわるきゅーれ』(21)で話題をさらった髙石あかりとフレッシュな若手俳優が集結!!ほか川久保拓司、北岡龍貴、佐藤友祐(lol-エルオーエル-)、有森也実と小中組と縁のある個性的な面々が名を連ねる。仲間と一緒に情熱を傾け、一からモノづくりをすることの尊さに胸が熱くなる極上の青春映画が誕生した!
●なんだかとても幸せな気持ちになりました。僕のように8ミリにはあまり触れてこなかった人間にとてtも記憶の中にあるはずのない映画作りを追体験していくような、不思議なワクワク感に満ちていました。そこに感じたのが単純なノスタルジーではなかったのは、小中さんの中に自ら原点をもう一度確かめたいという強い前向きな動機があったからではないかと勝手に想像して嬉しくなりました。 ー是枝裕和(映画監督)『万引き家族』『ベイビー・ブローカー』
●私も、78年の夏、初めての映画を作っていました。8ミリカメラを握りしめたときの熱い気持ち暑い夏を思い出し、もうどうして良いやら胸が張り裂けそうです。10代の終わり、二度と戻れない夏をフィルムに閉じ込めることができた幸福な野郎どもに心から拍手。8ミリカメラは強く握りしめることができたから祈りを込めて作れたんだな。 ー犬童一心(映画監督)『ジョゼと虎と魚たち』『ハウ』
●シングル8は魔法のランプだった。それに触ればなんでもできると思っていた高校時代。学校は文字通り、映画作りの宇宙だった。映画研究部のあの狭く汚い部室で、後輩だった小中監督やヒロインたちと過ごしたあの日々。等身大の8ミリ少年たちの青春群像は、甘く酸っぱく、ちょっと照れ臭く、しかし現代の映画少年たちも同じような夢を持ってくれればいいと、この優しい映画が未来を繋いでくれることを期待します。 ー手塚眞(映画監督)『白痴』『星くず兄弟の伝説』
●映画好き男子高生が文化祭のクラス展で映画を作る!と言い出し想いを寄せる女子にヒロインを頼み・・・って俺の話やん!って刺さりまくってたら監督のほぼ実話との事。世代を超えた共通体験に感慨。映画作りの醍醐味が詰まってた。映画づくり映画の新たなマスターピース。 ー上田慎一郎(映画監督)『カメラを止めるな!』
●忘れていた匂い。現像したフィルムの入った紙箱を開ける瞬間に溢れ出るー中で緩まないようにリールに詰め込まれたウレタンのブロックー電源を入れると沸き上がる、コンデンサに負担がかかり材質が気化して、ハロゲン球に積もった埃の焦げるようなー。波のようにどんどん押し寄せてくる匂いたちよ。あの日々を生きていた何者でもなかった自分たち。そんなもの作ったとkろで何か変わるなんて保証もなく、それでも説明出来ない何かに突き動かされていたあの日々。そいつは甘いけれど、とても苦い。ちくしょう。還暦前なのに。あの日々の思い出に浸れる甘美な幸せなんかまだ知りたくなかったのに。 ー樋口真嗣(映画監督)『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』
●ああ、懐かしい。撮ってるときは何が写っているのかさっぱりわからないのが8mm自主映画だった。だから、出来上がった作品はいつも予想しないものになる。あれがスタートだった。 ー黒沢清(映画監督)『岸辺の旅』『スパイの妻』
●僕が映画学校で学んでいた頃に『星空のむこうの国』(1985)を観た。当時は同世代で自主映画を作る人間として作品の完成度にとても感動し落ち込んだ。どうやったらこんな作品が作れるのかを知りたかった。そして、2023年、映画『Single8』で当時のネタを明かしてくれた。しかもストーリーには、僕が一番好きな80年代青春映画のテイストが入っていて、鑑賞後には感動して、また落ち込んだ。ラストシーンの考察などいろいろ知りたくてすぐに、クラウドファンドに入って監督のカット割台本を入手して分析していたら、なんとエンドロールに自分の名前を入れてもらえるとは、スクリーンで観に行きたい!いくつになっても映画ファンになれる作品です。
ー本広克行(演出/映画監督)『踊る大捜査線』シリーズ、『幕が上がる』
●なんだかとても幸せな気持ちになりました。僕のように8ミリにはあまり触れてこなかった人間にとてtも記憶の中にあるはずのない映画作りを追体験していくような、不思議なワクワク感に満ちていました。そこに感じたのが単純なノスタルジーではなかったのは、小中さんの中に自ら原点をもう一度確かめたいという強い前向きな動機があったからではないかと勝手に想像して嬉しくなりました。 ー是枝裕和(映画監督)『万引き家族』『ベイビー・ブローカー』
●私も、78年の夏、初めての映画を作っていました。8ミリカメラを握りしめたときの熱い気持ち暑い夏を思い出し、もうどうして良いやら胸が張り裂けそうです。10代の終わり、二度と戻れない夏をフィルムに閉じ込めることができた幸福な野郎どもに心から拍手。8ミリカメラは強く握りしめることができたから祈りを込めて作れたんだな。 ー犬童一心(映画監督)『ジョゼと虎と魚たち』『ハウ』
●シングル8は魔法のランプだった。それに触ればなんでもできると思っていた高校時代。学校は文字通り、映画作りの宇宙だった。映画研究部のあの狭く汚い部室で、後輩だった小中監督やヒロインたちと過ごしたあの日々。等身大の8ミリ少年たちの青春群像は、甘く酸っぱく、ちょっと照れ臭く、しかし現代の映画少年たちも同じような夢を持ってくれればいいと、この優しい映画が未来を繋いでくれることを期待します。 ー手塚眞(映画監督)『白痴』『星くず兄弟の伝説』
●映画好き男子高生が文化祭のクラス展で映画を作る!と言い出し想いを寄せる女子にヒロインを頼み・・・って俺の話やん!って刺さりまくってたら監督のほぼ実話との事。世代を超えた共通体験に感慨。映画作りの醍醐味が詰まってた。映画づくり映画の新たなマスターピース。 ー上田慎一郎(映画監督)『カメラを止めるな!』
●忘れていた匂い。現像したフィルムの入った紙箱を開ける瞬間に溢れ出るー中で緩まないようにリールに詰め込まれたウレタンのブロックー電源を入れると沸き上がる、コンデンサに負担がかかり材質が気化して、ハロゲン球に積もった埃の焦げるようなー。波のようにどんどん押し寄せてくる匂いたちよ。あの日々を生きていた何者でもなかった自分たち。そんなもの作ったとkろで何か変わるなんて保証もなく、それでも説明出来ない何かに突き動かされていたあの日々。そいつは甘いけれど、とても苦い。ちくしょう。還暦前なのに。あの日々の思い出に浸れる甘美な幸せなんかまだ知りたくなかったのに。 ー樋口真嗣(映画監督)『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』
●ああ、懐かしい。撮ってるときは何が写っているのかさっぱりわからないのが8mm自主映画だった。だから、出来上がった作品はいつも予想しないものになる。あれがスタートだった。 ー黒沢清(映画監督)『岸辺の旅』『スパイの妻』
●僕が映画学校で学んでいた頃に『星空のむこうの国』(1985)を観た。当時は同世代で自主映画を作る人間として作品の完成度にとても感動し落ち込んだ。どうやったらこんな作品が作れるのかを知りたかった。そして、2023年、映画『Single8』で当時のネタを明かしてくれた。しかもストーリーには、僕が一番好きな80年代青春映画のテイストが入っていて、鑑賞後には感動して、また落ち込んだ。ラストシーンの考察などいろいろ知りたくてすぐに、クラウドファンドに入って監督のカット割台本を入手して分析していたら、なんとエンドロールに自分の名前を入れてもらえるとは、スクリーンで観に行きたい!いくつになっても映画ファンになれる作品です。
ー本広克行(演出/映画監督)『踊る大捜査線』シリーズ、『幕が上がる』
エピソード全1話
作品紹介
監督は、平成ウルトラシリーズを手掛けてきた映画監督、小中和哉。「8ミリ映画作りに熱中した青春時代を映画にしたい!」と抱き続けていた念願の企画を実現。監督の分身でもある主人公の広志には、主演映画『許された子どもたち』(20)で第75回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞した注目の新鋭、上村侑。広志をサポートし共に奔走する友人の喜男と佐々木に、ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループWATWING(ワトウィン)で活躍する福澤希空と桑山隆太。広志が密かに思いを寄せ、映画のヒロインを申し出るクラスのマドンナ夏美に、『ベイビーわるきゅーれ』(21)で話題をさらった髙石あかりとフレッシュな若手俳優が集結!!ほか川久保拓司、北岡龍貴、佐藤友祐(lol-エルオーエル-)、有森也実と小中組と縁のある個性的な面々が名を連ねる。仲間と一緒に情熱を傾け、一からモノづくりをすることの尊さに胸が熱くなる極上の青春映画が誕生した!
●なんだかとても幸せな気持ちになりました。僕のように8ミリにはあまり触れてこなかった人間にとてtも記憶の中にあるはずのない映画作りを追体験していくような、不思議なワクワク感に満ちていました。そこに感じたのが単純なノスタルジーではなかったのは、小中さんの中に自ら原点をもう一度確かめたいという強い前向きな動機があったからではないかと勝手に想像して嬉しくなりました。 ー是枝裕和(映画監督)『万引き家族』『ベイビー・ブローカー』
●私も、78年の夏、初めての映画を作っていました。8ミリカメラを握りしめたときの熱い気持ち暑い夏を思い出し、もうどうして良いやら胸が張り裂けそうです。10代の終わり、二度と戻れない夏をフィルムに閉じ込めることができた幸福な野郎どもに心から拍手。8ミリカメラは強く握りしめることができたから祈りを込めて作れたんだな。 ー犬童一心(映画監督)『ジョゼと虎と魚たち』『ハウ』
●シングル8は魔法のランプだった。それに触ればなんでもできると思っていた高校時代。学校は文字通り、映画作りの宇宙だった。映画研究部のあの狭く汚い部室で、後輩だった小中監督やヒロインたちと過ごしたあの日々。等身大の8ミリ少年たちの青春群像は、甘く酸っぱく、ちょっと照れ臭く、しかし現代の映画少年たちも同じような夢を持ってくれればいいと、この優しい映画が未来を繋いでくれることを期待します。 ー手塚眞(映画監督)『白痴』『星くず兄弟の伝説』
●映画好き男子高生が文化祭のクラス展で映画を作る!と言い出し想いを寄せる女子にヒロインを頼み・・・って俺の話やん!って刺さりまくってたら監督のほぼ実話との事。世代を超えた共通体験に感慨。映画作りの醍醐味が詰まってた。映画づくり映画の新たなマスターピース。 ー上田慎一郎(映画監督)『カメラを止めるな!』
●忘れていた匂い。現像したフィルムの入った紙箱を開ける瞬間に溢れ出るー中で緩まないようにリールに詰め込まれたウレタンのブロックー電源を入れると沸き上がる、コンデンサに負担がかかり材質が気化して、ハロゲン球に積もった埃の焦げるようなー。波のようにどんどん押し寄せてくる匂いたちよ。あの日々を生きていた何者でもなかった自分たち。そんなもの作ったとkろで何か変わるなんて保証もなく、それでも説明出来ない何かに突き動かされていたあの日々。そいつは甘いけれど、とても苦い。ちくしょう。還暦前なのに。あの日々の思い出に浸れる甘美な幸せなんかまだ知りたくなかったのに。 ー樋口真嗣(映画監督)『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』
●ああ、懐かしい。撮ってるときは何が写っているのかさっぱりわからないのが8mm自主映画だった。だから、出来上がった作品はいつも予想しないものになる。あれがスタートだった。 ー黒沢清(映画監督)『岸辺の旅』『スパイの妻』
●僕が映画学校で学んでいた頃に『星空のむこうの国』(1985)を観た。当時は同世代で自主映画を作る人間として作品の完成度にとても感動し落ち込んだ。どうやったらこんな作品が作れるのかを知りたかった。そして、2023年、映画『Single8』で当時のネタを明かしてくれた。しかもストーリーには、僕が一番好きな80年代青春映画のテイストが入っていて、鑑賞後には感動して、また落ち込んだ。ラストシーンの考察などいろいろ知りたくてすぐに、クラウドファンドに入って監督のカット割台本を入手して分析していたら、なんとエンドロールに自分の名前を入れてもらえるとは、スクリーンで観に行きたい!いくつになっても映画ファンになれる作品です。
ー本広克行(演出/映画監督)『踊る大捜査線』シリーズ、『幕が上がる』
●なんだかとても幸せな気持ちになりました。僕のように8ミリにはあまり触れてこなかった人間にとてtも記憶の中にあるはずのない映画作りを追体験していくような、不思議なワクワク感に満ちていました。そこに感じたのが単純なノスタルジーではなかったのは、小中さんの中に自ら原点をもう一度確かめたいという強い前向きな動機があったからではないかと勝手に想像して嬉しくなりました。 ー是枝裕和(映画監督)『万引き家族』『ベイビー・ブローカー』
●私も、78年の夏、初めての映画を作っていました。8ミリカメラを握りしめたときの熱い気持ち暑い夏を思い出し、もうどうして良いやら胸が張り裂けそうです。10代の終わり、二度と戻れない夏をフィルムに閉じ込めることができた幸福な野郎どもに心から拍手。8ミリカメラは強く握りしめることができたから祈りを込めて作れたんだな。 ー犬童一心(映画監督)『ジョゼと虎と魚たち』『ハウ』
●シングル8は魔法のランプだった。それに触ればなんでもできると思っていた高校時代。学校は文字通り、映画作りの宇宙だった。映画研究部のあの狭く汚い部室で、後輩だった小中監督やヒロインたちと過ごしたあの日々。等身大の8ミリ少年たちの青春群像は、甘く酸っぱく、ちょっと照れ臭く、しかし現代の映画少年たちも同じような夢を持ってくれればいいと、この優しい映画が未来を繋いでくれることを期待します。 ー手塚眞(映画監督)『白痴』『星くず兄弟の伝説』
●映画好き男子高生が文化祭のクラス展で映画を作る!と言い出し想いを寄せる女子にヒロインを頼み・・・って俺の話やん!って刺さりまくってたら監督のほぼ実話との事。世代を超えた共通体験に感慨。映画作りの醍醐味が詰まってた。映画づくり映画の新たなマスターピース。 ー上田慎一郎(映画監督)『カメラを止めるな!』
●忘れていた匂い。現像したフィルムの入った紙箱を開ける瞬間に溢れ出るー中で緩まないようにリールに詰め込まれたウレタンのブロックー電源を入れると沸き上がる、コンデンサに負担がかかり材質が気化して、ハロゲン球に積もった埃の焦げるようなー。波のようにどんどん押し寄せてくる匂いたちよ。あの日々を生きていた何者でもなかった自分たち。そんなもの作ったとkろで何か変わるなんて保証もなく、それでも説明出来ない何かに突き動かされていたあの日々。そいつは甘いけれど、とても苦い。ちくしょう。還暦前なのに。あの日々の思い出に浸れる甘美な幸せなんかまだ知りたくなかったのに。 ー樋口真嗣(映画監督)『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』
●ああ、懐かしい。撮ってるときは何が写っているのかさっぱりわからないのが8mm自主映画だった。だから、出来上がった作品はいつも予想しないものになる。あれがスタートだった。 ー黒沢清(映画監督)『岸辺の旅』『スパイの妻』
●僕が映画学校で学んでいた頃に『星空のむこうの国』(1985)を観た。当時は同世代で自主映画を作る人間として作品の完成度にとても感動し落ち込んだ。どうやったらこんな作品が作れるのかを知りたかった。そして、2023年、映画『Single8』で当時のネタを明かしてくれた。しかもストーリーには、僕が一番好きな80年代青春映画のテイストが入っていて、鑑賞後には感動して、また落ち込んだ。ラストシーンの考察などいろいろ知りたくてすぐに、クラウドファンドに入って監督のカット割台本を入手して分析していたら、なんとエンドロールに自分の名前を入れてもらえるとは、スクリーンで観に行きたい!いくつになっても映画ファンになれる作品です。
ー本広克行(演出/映画監督)『踊る大捜査線』シリーズ、『幕が上がる』
©『Single8』製作委員会