ファイナル・プラン

『シンドラーのリスト』『スター・ウォーズ』シリーズで名優の地位を確立し、『96時間』シリーズでリベンジ・アクションの礎を築いたリーアム・ニーソンが主人公トム・カーターを演じ、怒りに燃える“爆破のプロ”の顔と、すべてを投げ打って愛に生きようとする男の純粋な想いを体現。“リーアムがキレるアクション映画にハズレなし!”の定石をしっかりと守り、ファンの期待に応えつつ、繊細な感情表現をみせてくれた。カーターの運命の女性アニーをドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」や「プライベート・プラクティス:LA 診療所」のケイト・ウォルシュが演じ、『アウトロー』『ダイ・ハード/ラスト・デイ』『スーサイド・スクワッド』などアクション大作に数多く出演するジェイ・コートニーがカーターを罠にはめる悪徳捜査官役で登場。クリント・イーストウッド作品でも活躍する演技派ジェフリー・ドノヴァンや、『ターミネーター2』のロバート・パトリックも出演するなど、重厚感のあるキャスティングが実現した。
脚本と監督を務めるのは、Netflix で配信中のクライムドラマ「オザークへようこそ」に参加するなど注目を集める新鋭マーク・ウィリアムズ。緊迫感のあるアクションと、キャラクター描写にこだわった人間ドラマを過不足なく描き切る正統派のフィルメイカーで、その才能をリーアムも高く評価。現在、製作中のウィリアムズ監督の最新作『Blacklight(原題)』でも再びリーアムが主演を務めており、本作は名タッグ誕生の記念すべき作品になった。
爆発と戦闘のプロ、カーターが奪われたものすべてを取り返すために仕掛けた前代未聞の“ファイナル・プラン”とは?カーターの最後の恋と怒りがいま、炎となって導火線に放たれる!