第3回 人格変貌

第3回 人格変貌

2010年
日本
46分
300ポイント
深夜の繁華街で腹を刺された塚田康史(渡辺哲)が救命救急センターに搬送されてきた。目撃証言によれば塚田は大声をあげながら若い男に殴りかかり、ナイフで刺されたらしい。
翌日、田口(伊藤淳史)がICUを訪ねると、塚田は昨夜とは別人のように穏やかになっていた。事件の前後のことはまったく覚えていないという。定年を前に気持ちが塞ぐようになり心療内科に通っていたと告白。
まもなく、看護師・弥生(浅見れいな)が和泉(加藤あい)の元へ駈け込んできた。塚田が急に暴れ出したというのだ。酒に酔ったような状態で暴言を吐き、水差しから水をがぶ飲みすると奇声をあげながら失神してしまった。
その頃、田口は塚田が通っていた心療内科の担当医から、中高年特有の“ミッドエイジクライシス”と診断し、精神安定剤を処方していたと聞く。
スタッフ
脚本後藤法子
脚本山田あかね
脚本徳永友一
脚本田中眞一
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
(C)海堂 尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」(宝島社刊)/関西テレビ/MMJ