辰巳署に保護された中年の酔っぱらいはひとしきり騒いだ後、留置場でダウンしてしまう。それはカズさんと呼ばれる酒乱の常習犯・宮地和夫(坂上)だった。普段は温厚な人柄で、実は半端な板前よりも腕の立つ料理人なのだが、酒グセの悪いのが玉に瑕。翌日、いつものように恋女房の好江(中原)に引き取られて帰って行った。仲のいい夫婦の姿に兵頭たちにも自然と笑顔が浮かぶ。
だが、またもほろ酔い加減の帰り道、和夫は公園で血相を変えて人を捜す男らを見かけ、その直後、大金の入ったバッグを拾った。仕方なく和夫はバッグを家に持ち帰るが、翌日目覚めると、好江はお金なんか知らないと言う。
だが、またもほろ酔い加減の帰り道、和夫は公園で血相を変えて人を捜す男らを見かけ、その直後、大金の入ったバッグを拾った。仕方なく和夫はバッグを家に持ち帰るが、翌日目覚めると、好江はお金なんか知らないと言う。
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