第5話~第6話

第5話~第6話

2004年
日本
25分
標準画質|100ポイント
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【光と影】
雨降りの放課後、傘を持っていない望を喫茶店『one day』まで送ることになった真。話をしながら歩いている途中、突然望が胸を抑えて苦しみ出した。望は喫茶店でわかばによる"チカラ"の治癒を受けたが、望の心臓は生まれつき弱く、時々発作を起こすことを真は知った。しかし翌日、学園の合同体育祭で望は真に元気な姿を見せてくれた。競技中にふと、彩の姿を見かけて思わず後を追う真。屋上で何も言わずに生徒たちを見つめる彩に声をかける真だったが、彩は「一人じゃないと、辛いこともあるんです」と立ち去る。夕闇の風音神社には巫女の衣装に身を包んだ彩が、一人で能を舞っている。そして闇から一振りの剣を引き抜いた・・・。

【一歩を踏み出す勇気】
6月4日はわかばの誕生日。そしてその日はひなたの誕生日でもあった。二人の誕生パーティーを喫茶店『one day』で開くことにした真と望。真は二人のプレゼントを買いに行くのを望に付き合ってもらった。街を楽しそうに歩く二人を偶然見てしまったみなもは、パーティーの席でも硬い笑顔のままだった。その後、みなもは真を映画に誘い、少し積極的な行動にも出たが、真はそのことに気付く様子が無い。一時はみなもの機嫌も損ねた真だったが、タコヤキを頬張ることでみなもの機嫌は回復。帰り道、飛び立つ勇気を取り戻した小鳥を見て、真への思いに対しても一歩近づく勇気を決心したみなもであった。
キャスト
丘野 真 : 菅沼 久義
鳴風 みなも: 倖月 美和
丘野 ひなた: 笠井 律子
藤宮 わかば: あおき さやか
藤宮 望 : 岡田 純子
月代 彩 : 平井 理子
紫光院 霞: 児玉 さとみ
橘 勤: 陶山 章央
鳴風 秋人: 堀川 仁
スタッフ
脚本: 堀井明子・鴻野貴光
再生対応デバイス:
スマートフォン・タブレット・PC
サービス提供:
株式会社ビデオマーケット
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