第7話~第8話

第7話~第8話

2004年
日本
25分
標準画質|100ポイント
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【青い空の優しさ】
仲間の皆で海に来た。望は珍しくスカートを穿いていて真はその姿を褒める。ビーチバレーでは真とわかばがチームとなり笑顔で話をしていた。それらを見るたびに、みなもは動揺する。その夜、一人浜辺でハーモニカを吹くみなも。その音色に誘われて真がやってきた。星座の話をしながら良い感じで星空を見上げる二人。真は来年もみんなで来ようと言うが、みなもは""みんな""という部分に顔を曇らせる。ふと、みなもの誕生日が昨日だったことを思い出した真は、みなもに欲しい物があるか尋ねた。少し考えてから真に2分だけ目をつぶってと頼むみなも。海辺の月明かりに照らされながら、みなもは真に唇を重ねた。

【夜空と風と】
みなもは夏祭りへ行こうと真を誘う。先日のキスのこともあり、浴衣姿のみなもにドキドキしてしまう真だった。二人は会場で偶然彩と会い、一緒にお祭りを楽しむことにした。一通り見て回った後、彩が二人に見てもらいたいものがあると言う。真とみなもは彩に導かれて、森に囲まれた場所へと来た。真っ暗の草むらでみなもが""チカラ""を使って優しく風を起こすと、小さな光の球がいくつも舞い上がる。それは風の流れに反応する蛍だった。儚い蛍の命だが、一生懸命生きているから悲しい気持ちにはならないという真たちに対し、彩は寂しげに風蛍を見つめる。
キャスト
丘野 真 : 菅沼 久義
鳴風 みなも: 倖月 美和
丘野 ひなた: 笠井 律子
藤宮 わかば: あおき さやか
藤宮 望 : 岡田 純子
月代 彩 : 平井 理子
紫光院 霞: 児玉 さとみ
橘 勤: 陶山 章央
鳴風 秋人: 堀川 仁
スタッフ
脚本: 堀井明子・鴻野貴光
再生対応デバイス:
スマートフォン・タブレット・PC
サービス提供:
株式会社ビデオマーケット
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