丙午(ひのえうま)に生まれた材木問屋・檜屋の娘おもん(鮎川いづみ)の亭主が二人も事故で死んだ。自分は不幸を呼ぶ女だとおもんは気も狂わんばかり。だがすべては、死んだおもんの父親の後添いのおかつ(森秋子)と番頭の久蔵(島田順司)の仕組んだワナ。おかつらはおもんを苦しめて死なせ、身代を自分らのものにしようとしていた――。
スタッフ
監督:
工藤栄一 ほか
脚本:
野上龍雄 ほか
(C)松竹・朝日放送
エピソード