川越瀋の勘定方、森治郎左エ門は辻斬りに襲われて殺されたうえ、ご用金三百両を奪われ、家は取り潰しになった。中間の忠助(石山律雄)は、主人を助けられなかったお詫びにと、長屋に移った奥方のおくめ(富田恵子)と娘の小菊(佐藤万理)の面倒をみる。が、おくめが病気になり、忠助の連れてきた医者の見立てでは五十両の高麗人参が必要という。小菊は身売りを決心したが………。
スタッフ
監督:
工藤栄一 ほか
脚本:
野上龍雄 ほか
(C)松竹・朝日放送
エピソード