江戸はずれの隠田村にやってきたお艶(山田五十鈴)らが北斎の絵を火にかざすと、小さな亀が朱に染まった。今度の殺しは“亀”に係わりがあるらしい。一方、隠田村に続々と富裕な甲州商人が集まってきた。実は彼らは、寺で行われる亀を使っての女遊びが目的でやってきたのだ。そして代官の小島(外山高士)ら悪人は、村の娘・おたね(早川絵美)を誘拐して遊びに差し出していた――。
スタッフ
監督:
黒木和雄 ほか
脚本:
早坂暁 ほか
(C)松竹・朝日放送
エピソード