金谷宿ではしばしば大井川の川止めがあり、そのたびに家賃や川渡しの料金が急騰した。旅の女・おふじ(今出川西紀)はそんな中で病いに倒れ、川向こうの医者にみてもらうため、娘のきぬを残して川を渡るが、帰ってみると脇本陣で働いているはずのきぬは、岡場所に売られたすえ、首をくくって死んでいた。お艶(山田五十鈴)らは、川止めの裏に仕組まれたからくりをさぐる。
スタッフ
監督:
黒木和雄 ほか
脚本:
早坂暁 ほか
(C)松竹・朝日放送
エピソード