#9 失望が生んだ怒り

更生施設からキャメロンとマライアの母親ジャッキーが退所、生活が安定するまでマクリーン家に滞在することになる。立ち直った姿を子どもたちに見せようと張り切るジャッキー。しかし、マクリーン家の生活に慣れた子どもたちとは噛み合わず、さらに就職先が決まらないことで不満を募らせていく。そんな折、サージ社のCEOアンドリューが公園で何者かに殺害される。当初、強盗殺人と考えられていた事件は、被害者の持ち物がそのままゴミ箱に捨てられていたこと、ブロンズのネックレスが持ち去られていたことから怨恨の疑いが強まる。さらに現場に残された犯人の血液を鑑定した結果、アンドリューの3人の子どもたちに捜査の目が向けられる。