第5話 潜入捜査の黒い罠

第5話 潜入捜査の黒い罠

2017年
日本
42分
300ポイント
暴行罪を装って留置場に潜入した稲見(小栗旬)は、暴力団員の沢田(杉本哲太)に接近し興味を引くことに成功する。沢田が所属する仁愛興業は、政治献金のからくりを巧みに利用して政治家たちを恐喝している疑いがあり、稲見は初めてとなる潜入捜査を任されていた。
しかし、沢田に気に入られ仁愛興業の幹部らとも顔を合わせた稲見は、彼らがそんな狡猾(こうかつ)な連中とはどうしても思えない。さらに、次第に人をだますことに罪悪感を抱くようになってしまう。その頃、鍛治(長塚京三)は官房長官の神谷(石黒賢)から、今回の特捜班の任務についてある指示を受けていた。
晴れて仁愛興業の一員として認められた稲見は薬物の取引で会長の護衛として同行することになるが、取引の報告を受けた警察上層部は直前で摘発を見送るという。危険な取引に身を置く稲見を案じて、田丸(西島秀俊)ら特捜班のメンバーは取引現場へと向かうが…。
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