第10話 男の引き際、最後のデート

第10話 男の引き際、最後のデート

2008年
日本
45分
300ポイント
正午(堺正章)は新人バンド・ZUKANのCDの売れ行きが不調なことを理由に、社員たちから現場を離れるよう言われる。自らの責任を感じる文平(田中圭)を励まし、ライブ前にもZUKANに率先して声をかける正午。ライブの様子を袖から見ていた正午は、祥子(青木さやか)と文平に声をかけ、その場を立ち去る。
かえで(夏川結衣)は、脚本の研究を始めて楽しそうな龍彦(徳井義実)に、映画のシナリオ募集のチラシを渡す。かえで自身は、オーディションや営業活動を事務所の村上社長(不破万作)と共に続けるが、なかなかうまくいかない。
ライブの帰り道、ケンちゃん(ムッシュかまやつ)の店に寄った正午は本音を漏らし、何もなくなった60歳に恋は厳しいと自嘲する。
そんな時、かえでが店にやって来た。かえでは女優業を頑張る気になったのは、頑張っている正午に負けたくないと思ったからだと話す。それを聞いた正午は、今の自らの境遇が切なくなる。
後日、かえではダメもとで受けた映画のオーディションで、起用を検討しているのでもう1度会ってみたいと連絡を受ける。
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