第22回 楽あれば苦あり親はなし

第22回 楽あれば苦あり親はなし

1973年 日本 47分
300ポイント
この作品はご利用のブラウザでは再生できません。
詳細はこちらをご確認ください。
 茶屋女のお波(朝丘雪路)は、以前、闇の公方といわれる盗賊の元締藤造(伊藤雄之助)の囲われ者だった。その時に子供を宿すが、そうとは知らない藤造はお払い箱にし、あとで知ってお波親子を探した時には、お波はどうしても帰ろうとはしなかった。
 藤造は自分には子供ができないものとあきらめていた時、ある女に子供ができた。しかしそれまで自分は子種が薄いと思いこんでいただけに、しだいに自分の子とは信じられなくなり、殺してしまったことがあった。お波はその事情を知っており、また自分の子供を盗人に育てたくないからと、藤造のもとへ帰りたがらず、茶屋女になって遊んだことのある主水らに子供をおしつけようとするのだった。
 しかし闇の公方藤造の力は大きく、やむなくお波親子は引取られていくが……
スタッフ
監督: 貞永方久 ほか
脚本: 野上龍雄 ほか
再生対応デバイス:
スマートフォン・タブレット・PC
サービス提供:
株式会社ビデオマーケット
(C)松竹・朝日放送