ジェイクの類まれなる能力に気づいたマーティンは、ジェイクが示した電話番号の質屋の店主アーニーを訪ねるが、話の最中に店に強盗が押し入り、アーニーは怪我を負ってしまう。児童保護施設から逃走したジェイクが向かった場所はまたしてもアーニーの自宅だった。ジェイクを追ってきたマーティンはそこでアーニーがガンで余命わずかであること、娘ベッカとは音信不通になっていることを知る。そしてさらに先ほどの強盗未遂事件が、アーニーが自らの命を犠牲にして娘に保険金を残そうと企てた狂言だったことがわかる。一方病院のアーニーを訪ねたマーティンは、橋から身を投げようとしている彼を見つけ間一髪で助ける。そこへマーティンが空港で出会った客室乗務員が現れる。彼女こそアーニーが疎遠になっていた娘ベッカだった。ベッカは逃げ出した犬を捜すうちに飛行機に乗り遅れ、その途中でインドから来た青年と出会った。青年が野球を愛した父親の遺灰をまくために球場を訪れたことを知り、ベッカは自らの親不孝を悔いていた。そして偶然、球場で見つけた犬を追いかけて父との再会を果たしたのだった。マーティンは自分の役目は、父と娘を再会させることだったと気づく。
キャスト
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エピソード