第4話 元カノVS未来カノ

第4話 元カノVS未来カノ

2007年
日本
46分
300ポイント
絢菜(芦名星)との約束をすっぽかし、加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)からお詫びのデートに誘うべきだとせっつかれた大輔(上川隆也)。真澄(田中美佐子)が金曜日に同窓会に出席するのを幸いに、絢菜へ誘いのメールを入れるが、同窓会には学年で1番人気だったという真澄の元カレも出席すると聞いて心配が胸をよぎる。
パロット文具のオフィスでは、予約しないと買えないツンドラという洋菓子店のチーズケーキが話題になっていた。雑誌の記事を見ると、大輔の元彼女である志摩子(森口瑤子)が経営するネット通販会社・エグレットでもその商品を扱うらしい。ところがツンドラでは、息子・俊哉(逸見太郎)が作ったチーズケーキを父の半田(竜雷太)が認めず、エグレットで販売する話も難航していた。
川瀬(成宮寛貴)は志摩子に、ネット通販の難しさをアドバイスし「失敗は致命傷になりかねない」と警告する。そして、大輔との関係を質問するのだった。さらに絢菜も大輔のことを気にしているという志摩子の言葉に、川瀬は動揺する。
真澄と理英(美山加恋)からチーズケーキを買ってくるよう頼まれた大輔はツンドラに足を運ぶが、店には休業の張り紙がされていた。裏口から厨房を覗くと、父親が認めてくれなかった自分の焼いたチーズケーキを俊哉が捨てようとしているところだった。大輔はそれを分けてもらって帰り、真澄たちは大喜び。そして大輔の心配をよそに、真澄は同窓会のために3万2千円もする洋服を購入したうえ、同窓会の夜は帰りが遅くなるからと言い、大輔はますます不安になるのだった。
そしてやって来た金曜日。時田は大輔に、美人を落とすには「3つのO(オー)」が大事だという。「怒る」と「追いかける」、ところがもう1つのOは勿体をつけて教えてくれない。
そんな折、エレベーターホールで会った絢菜から、志摩子が窮地に陥っているらしいという情報が入る。ネットで調べると、ツンドラのチーズケーキの取り扱いを中止したために、エグレットや志摩子はひどい言葉で叩かれていた。大輔が慌ててツンドラに駆けつけると、志摩子が半田に、俊哉のチーズケーキを扱わせてほしいと頼んでいるところだった。絢菜との約束の時間が迫る中、大輔は志摩子の窮地を救うことができるのか?
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