第6話 今夜ついに涙の別れ衝撃プロポーズ作戦

第6話 今夜ついに涙の別れ衝撃プロポーズ作戦

2007年
日本
46分
300ポイント
絢菜(芦名星)は大輔(上川隆也)の胸で涙を流すと、何かあったのかと心配する大輔には理由も告げずに立ち去った。翌日、その出来事をいつものように時田(梶原善)たちに報告をしていると、加茂(劇団ひとり)の様子が暗い。訳を聞くと携帯電話で隠し撮りしていた絢菜の写真が見つかり、昨晩妻の“さっちゃん”こと彩子(小野香織)と大喧嘩をしたという。するとまさにその場に彩子が現れ、忘れ物だといって加茂に弁当を手渡す。てっきり機嫌を直してくれたとばかり思い込んだ加茂が喜んで弁当を開けると、そこには署名、捺印された離婚届が入っていた。
絢菜が彩子と会い、身の潔白を証明してくれるほかないと考えた加茂は、、絢菜に頼んでほしいと大輔に泣き付く。助けてくれなければ、絢菜と抱き合っている写真を真澄(田中美佐子)に送ると脅された大輔は、仕方なく絢菜に協力してほしいとメールを出す。
その夜、大輔が家に帰ると真澄が「メールが届いた」と言ってきた。大輔は例の写真が届いてしまったのではないかと焦るが、それは単なる通販のメールで一安心する。そこへ加茂が、彩子に家を閉め出されてしまったので一晩泊めてほしいと突然やって来た。
真澄が話を聞くと、貯金していた出産費用に、このひと月で10万円ほどの使途不明金があったため、加茂が「男に貢いでいるのではないか」と問い詰め、彩子の怒りがひどくなったのだという。
同じ頃、時田は川瀬(成宮寛貴)と志摩子(森口瑤子)がレストランに入っていくのを目撃。偶然を装い席に割り込んだ時田は、絢菜が大輔の胸で泣いたことを2人に話してしまい、川瀬の大輔に対する敵対心はさらに膨らむ。
翌日、大輔、絢菜、加茂の3人はフードコートに彩子を呼び出した。大輔と絢菜は「自分たちは仕事上の付き合いだ」と説明。その上で、絢菜は加茂に特別な感情はないと伝えるが、彩子は加茂にやっぱり別れようと言う。写真のことだけが原因でなく、すぐに謝ったりイジイジしたりする加茂が嫌で、とにかくうんざりだというのだ。
だがその様子を、大輔の忘れ物を届けに来た真澄が目撃していた。そして、彩子が本気で加茂を嫌っているようには見えないと大輔に感想を伝える。
次の日、彩子が大輔のところに加茂の下着を届けに来る。大輔は加茂が彩子を愛していることを伝えるが、彩子は「私じゃダメなんです」と謎めいた言葉を告げる。その事情を聞きだした大輔は、時田とともに加茂にアドバイスを授け、加茂は最後の作戦に打って出る。果たしてその作戦とは? そしてそれは功を奏するのか?
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