第5話 大ピンチ隠し子発覚!?

第5話 大ピンチ隠し子発覚!?

2007年
日本
46分
300ポイント
大輔(上川隆也)のことを突然「パパ」と呼んだ女子高生は、なんと志摩子(森口瑤子)の娘の比奈子(前田敦子)だった。比奈子は現在17歳で、大輔と志摩子が付き合っていた時期とも計算が合う。慌てまくる大輔を、子供ができた女性を捨てるなんて最低だと加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)は責め立てる。大輔はショックを受け、自分はダメな男だと不甲斐ない思いでいっぱいになる。
そんなとき絢菜(芦名星)と遭遇し、約束をすっぽかした埋め合わせに大輔の行きつけの店に連れて行ってほしいとせがまれる。そこに偶然やってきた川瀬(成宮寛貴)は、大輔といるときには別人のように笑顔を見せる絢菜を目撃し、複雑な思いを抱くのだった。そして仕事の資料を持って来た大輔に、絢菜を支えるのはあなたの役目ではないと言い放つ。
一方、パロット文具のCMに出演が決まっていたタレントの星川タクマに隠し子がいたことが発覚。愛人には慰謝料3億円を払い、妻とは離婚間違いなしとのことで、職場でも非難ごうごうだ。大輔は自分と同じ立場の星川タクマの話を聞いてますます責任を実感し、家で比奈子のことを打ち明けようと勇気を振り絞る。だが家でも真澄(田中美佐子)が星川タクマの隠し子騒動に憤慨しており、「もし隠し子がいたら死んじゃう」とまで言われてしまい、大輔は話しそびれてしまう。
翌日、大輔は志摩子に真実を確かめようと電話をかけるが、取り込み中だと切られてしまう。実はその時、志摩子はリフレクソロジーサロンにいて、隣り合った真澄と知り合っていた。会話するうちに、清連学園に通う比奈子が理英(美山加恋)に勉強を教えてくれることになり、翌日一緒に食事をすることになる。夜、そのことを真澄から聞いた大輔は大慌てで、志摩子に食事会を中止するよう頼む。しかし志摩子から「真澄とは気が合うので仲良くしたい、真澄には余計なことは言わないから」とあっさり拒否され、大輔にはどうしようもない。
翌日、絢菜から大輔に「今夜、時間を取ってほしい」というメールが入った。大輔はけじめをつけて、絢菜に別れを告げる決心をする。大輔が行きつけの赤ちょうちんに連れて行くと、絢菜は父親を2年前に事故で亡くしており、大輔の存在にホッとさせられると話す。だが大輔は、自分なんかと一緒にいる時間がもったいない、あなたなら絶対にいい人が見つかる、と切り出す。そして今夜こそ、真澄に隠し子のことを告白しようと家に向かうのだが…。
スタッフ
脚本: 旺季志ずか
脚本: 山田俊昌
脚本: 天羽ミユキ
脚本: 岩村匡子
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