第8話 美女と温泉旅行!?

第8話 美女と温泉旅行!?

2007年
日本
46分
300ポイント
父親の納骨のため、福島に行く絢菜(芦名星)に同行することになった大輔(上川隆也)。だが家で現地への行き方を調べていると、真澄(田中美佐子)から土曜日はデパートのバーゲンに付き添うように言われる。
一方、川瀬(成宮寛貴)は、絢菜の上司・服部(上杉祥三)に勧められた縁談を断ったために、プロジェクトが立ち消えになったと服部から責められる。その代わりにある企業のM&A(合併・買収)を強制された川瀬は、自社株を担保に資金を集めざるを得なくなる。
大輔が福島行きのことを加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)に話すと、それは不倫旅行だと言われてしまう。大輔は時田も福島に同行させることにするが、時田の分も交通費を持つことになってしまった。大輔と絢菜の福島行きを立ち聞きした川瀬は再度、絢菜に関わるなと忠告してくるが、大輔は友人として放っておけないと突っぱねる。
次の日、真澄は美容院で髪をセットしてくるが、大輔がそれに気がつかなかったために激怒。大輔は喧嘩になったついでに、土曜は時田と加茂と3人で釣りに行くと宣言して、まんまとバーゲン行きを断るのに成功する。真澄は志摩子(森口瑤子)に愚痴をこぼすうちに不倫の可能性が頭をよぎるが、そんなお金があるはずもないと疑念を振り払う。
職場のトイレで大輔が旅費の工面に頭を悩ませていると、高宮課長(矢島健一)が声をかけてきた。毎月給料から天引きされている持ち株会の株を妻に内緒で売ればいいと入れ知恵された大輔は、どうにか旅費の算段をつける。
理英(美山加恋)は学校の総合学習で鳥の巣箱を作ることになった。大輔に手伝ってほしいとねだる理英だが、真澄は「優しすぎる。1人でやらせて、親は見守ることが大事だ」と大輔を止める。その言葉に、がんばって自分1人で巣箱を完成させた理英が比奈子(前田敦子)と川べりの木に設置しようとしていると、偶然居合わせた川瀬が声をかける。川瀬は普段のクールな様子と違い、自ら木に登って巣箱の取り付けを手伝ってやる。そして、2人に優しい表情を見せるのだった。
福島行きを翌日に控えた大輔が、アリバイ作りを時田と加茂に相談していると、時田からも「わざわざ福島まで行くなんて。その優しさが人の為にならないこともあるということがわかってない」と言われてしまった。
そんな中、絢菜は偶然、服部の電話を盗み聞いてしまう。その会話によれば、服部の狙いは川瀬を失脚させることで、絢菜を川瀬の会社に出向させたのも、M&Aの話も作戦のうちだったのだ。服部の目論見どおり、川瀬が株を担保に入れたことを聞き、動揺した絢菜は…?
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